
「香港ジュエリーショー」という言葉を聞いたことがありますか?宝石業界では毎年、世界中のバイヤーや宝石商が香港に集まる一大イベントが開催されます。ここで決まるトレンドや価格が、日本のジュエリー店にも大きな影響を与えています。

—
香港がジュエリーの聖地になった理由
香港がアジアのジュエリーハブになった背景には、いくつかの理由があります。
① 自由貿易港
香港は宝石・貴金属の輸入関税がゼロ。世界中から仕入れた宝石が集まりやすい環境です。
② アジアの地理的中心
インド(カット加工)・ミャンマー(ルビー・翡翠)・スリランカ(サファイア)・タイ(カラーストーン)など、アジアの主要産地へのアクセスが良い。
③ 加工技術の集積
香港・深圳エリアにはジュエリーの製造・加工工場が集積しており、デザインから量産まで一貫対応できる。
—
香港ジュエリーショーとは?

年に2回(春と秋)開催される世界最大規模のジュエリー見本市です。
春の開催(3月)
・「香港インターナショナル・ダイヤモンド、ジェム&パール・ショー」
・「香港インターナショナル・ジュエリー・ショー」
・2026年は3月2〜6日に開催。世界60以上の国・地域から数千社が出展
秋の開催(9月)
・バイヤー向けのルース(裸石)取引が中心
・日本の宝石商も多数参加
—
ジュエリーショーで何が起きているの?
・世界各地の鉱山から届いた最新の石が一堂に集まる
・宝石の卸値・相場がここで決まる
・翌年のトレンドカラー・デザインが生まれる
・ブランドジュエリーの新作が発表される
堀江宝飾店でも、香港ショーのトレンドをもとに仕入れを行うことがあります。お客様がご覧になる新作ジュエリーの裏には、こうした世界規模のマーケットが動いています。
—
2026年の注目トレンド(香港ショーより)
・ティールサファイア(緑がかった青)が急上昇
・大ぶりパールを使ったモダンデザイン
・マルチカラー(複数の石を組み合わせたカラフルジュエリー)
・ラボグロウンダイヤモンドが主要出展として定着
—
まとめ
香港ジュエリーショーは、世界の宝石のトレンドが生まれる場所。「なぜ今年はこの石が人気なの?」という疑問の答えは、多くの場合ここにあります。気になる石やジュエリーのことは、LINEでお気軽にどうぞ。
—
堀江宝飾店 / 呉店・三原店


