「宝石の王」と呼ばれる石をご存知でしょうか。答えはルビーです。7月の誕生石であるルビーは、燃えるような赤い輝きで古来より人々を魅了してきました。今回は堀江宝飾店が、ルビーの特徴から選び方、お手入れの注意点までをわかりやすくご紹介します。
ルビーはどんな宝石?コランダムという鉱物の仲間
ルビーは「コランダム(鋼玉)」という鉱物の一種です。コランダムに微量のクロムが含まれることで、あの美しい赤色が生まれます。実は、赤以外の色のコランダムはすべて「サファイア」と呼ばれており、ルビーとサファイアはもともと同じ鉱物から生まれた兄弟のような関係にあります。
硬度はモース硬度9。宝石の中で最も硬いダイヤモンド(10)に次ぐ硬さを誇り、傷がつきにくく日常使いのジュエリーにも向いている石です。
ルビーの色にはグレードがある
ルビーの赤にはいくつかのグレードがあり、最高峰とされるのが「ピジョンブラッド(鳩の血)」と呼ばれる鮮烈で深みのある赤です。産地によっても色味の傾向が異なります。
- ミャンマー(モゴック産):世界最高品質とされるピジョンブラッドレッド
- モザンビーク産:近年流通量が増えている、コストパフォーマンスの良い産地
- スリランカ産:やや明るいピンクがかった赤
- タイ産:深みのあるダークレッドが特徴
質の良いルビーは、大きさによってはダイヤモンドよりも高値がつくことがある希少な宝石です。
購入前に知っておきたい「熱処理」の話
現在流通しているルビーの多くは、色や透明度を高めるための熱処理が施されています。これは宝石業界で広く認められている一般的な処理方法で、決して悪いことではありません。
一方で、熱処理を行っていない「非加熱(アンヒーテッド)」のルビーは非常に希少で、同じ品質であれば加熱処理品より高価になります。購入時に処理の有無が気になる方は、遠慮なくスタッフへお尋ねください。
7月の誕生石としての意味
ルビーの石言葉は「情熱」「勝利」「生命力」。困難に立ち向かう力を与えてくれる石として、古くから信仰されてきました。かつてビルマ(現ミャンマー)では、戦いに赴く前にルビーを体に埋め込むと無敵になるという伝説があったほど、強い守護力を持つ石とされています。
婚約や結婚記念日、還暦のお祝いなど、人生の節目に選ばれることが多いのもルビーの魅力です。堀江宝飾店にまつわる宝石のエピソードは宝石物語でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
ルビーのジュエリーをお探しの方へ
「本物のルビーを一度見てみたい」「婚約指輪やアニバーサリーリングに考えている」という方は、ぜひ実物を見比べながらご相談ください。婚約指輪・結婚指輪についてはブライダルページでも詳しくご紹介しています。
ご来店予約やお見積りはLINEからも承っております。呉本店・イオン三原店、どちらのスタッフもお気軽にご相談ください。
店舗情報
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