「婚約指輪には何色の石がいいんだろう」——そう迷ったとき、多くの人が最後にたどり着くのが青いサファイアです。ダイアナ元妃からケイト妃へと受け継がれた婚約指輪の石としても知られ、9月の誕生石にも選ばれています。ここでは、サファイアがなぜこれほど愛されるのか、産地による色の違いや石言葉まで、呉市の宝飾店の視点でまとめました。
サファイアはルビーと同じ鉱物
サファイアはコランダム(鋼玉)という鉱物のうち、宝石として扱われるものです。7月の誕生石であるルビーも実は同じコランダムで、赤いコランダムが「ルビー」、それ以外の色のコランダムが「サファイア」と呼ばれています。
青色が生まれるのはチタンと鉄を含んでいるためです。モース硬度は9で、天然石の中ではダイヤモンドに次ぐ硬さを持ちます。指輪として毎日身につけても傷がつきにくく、耐久性の面でも婚約指輪や結婚指輪に選ばれやすい理由のひとつです。
産地によって変わるサファイアの青
- カシミール産:「カシミールブルー」と呼ばれる、ベルベットのように柔らかな青。現在はほとんど産出されず、市場では希少
- ミャンマー産(モゴック):鮮烈で深みのある青。ルビーの名産地としても知られる
- スリランカ産:明るくやや薄い青。大粒の石が比較的多く流通している
- マダガスカル産:近年の主力産地。品質が安定している
- オーストラリア産:濃く、インクを思わせる深い青
同じ「サファイア」でも、産地によって青の表情がかなり異なります。指輪をお選びの際は、実際に光にかざして色みを見比べてみることをおすすめします。
青だけじゃない、ファンシーカラーサファイア
サファイアというと青のイメージが強いですが、実は色のバリエーションも豊富です。
- ピンクサファイア:ルビーとの中間のような色みで、女性からの人気が高い
- イエローサファイア:明るく鮮やかな黄色
- パパラチャサファイア:ピンクとオレンジが溶け合った「夕焼け色」。希少性が高く高価
- パープルサファイア:落ち着いた紫がかった青
王室に愛されてきた「誠実」の石
サファイアといえば、ダイアナ元妃が婚約指輪に選び、現在はケイト妃が受け継いでいることで世界的に知られています。ヨーロッパの王族の間では、ダイヤモンドと並んでサファイアが好まれてきた歴史があり、「誠実」「誠意」を象徴する石として、婚約や結婚の場面で選ばれ続けてきました。
石言葉は「誠実」「慈愛」「貞操」。9月生まれの方への贈り物はもちろん、「これからも誠実であり続けたい」という思いを込めて、婚約指輪や結婚指輪に選ばれることも多い石です。
まとめ:サファイアの婚約指輪・ジュエリーのご相談は
サファイアはダイヤモンドに次いで婚約指輪・結婚指輪に選ばれることが多い宝石です。硬度が高く日常使いにも向いているため、長く一緒に過ごすジュエリーとしても安心してお選びいただけます。
「青いジュエリーで上品にまとめたい」「サファイアの指輪を探している」——そんなときは、ぜひお近くの堀江宝飾店へお気軽にご相談ください。同じコランダムの仲間である7月の誕生石「ルビー」の記事もあわせてご覧いただくと、コランダムという宝石の奥深さがより伝わるはずです。また、お手持ちの指輪のサイズが気になる方は指輪サイズ直しの記事もご参考にどうぞ。
堀江宝飾店
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